真宗大谷派 真照寺

真照寺とは

真宗大谷派(お東)の寺院です。
宗祖である親鸞聖人は、師・法然上人との出遇いをとおして
「生死出ずべきみち」(凡夫が浄土へ往生する道)を見出されました。
人として生きる意味を見失い、また生きる意欲をもなくしている人々に、
生きることの真の意味を見出すことのできる依り処を、南無阿弥陀仏、
すなわち本願念仏の道として見い出されたのです。
どうぞ心静かにご参拝いただき、親鸞聖人があきらかにされた浄土真宗の教えに耳を傾け
お一人お一人の生き方をお念仏の教えに問い尋ねていただきたく存じます。

真照寺の特徴

永禄6年(1563年)創立 第四世精正は碩学の名声高く、徳川家光により御朱印地を賜る。
また、近代になると詩人佐藤惣之助や歌人大野林火、中戸川朝人らが
寺の豊かな自然に触れたびたび訪れるようになり、
今も境内には詩碑や句碑が残り文学歴史散歩の地として地域の人々に親しまれている。

宗旨 浄土真宗
宗派 真宗大谷派
宗祖 親鸞聖人
本山 東本願次寺(真宗本廟)
本尊 阿弥陀如来
正依の経典 『仏説無量寿経(大経)』、『仏説観無量寿経(観経)』、『仏説阿弥弥陀経(小経)』
宗祖の主著 『顕浄土真実教行証文類(けんじょうどしんじつきょうぎょうしょう もんるい)』(教行信証)
お勤めは『正信偈(しょうしんげ)』『阿弥陀経』、『和讃(わさん)』『御文』等。

真照寺の歴史

永禄6年3月15日(1563年)  真照寺創建  開基 
慶安2年(1649年)第4世精正、碩学の名声高く、徳川家光より御朱印地を賜る。
天明4年(1784年)正月火災により、諸堂宇を消失し、天明7年(1787年)5月再建。
昭和25年(1950年)茅葺き屋根瓦にし、現在に至る。
庫裏は昭和53年(1978年)に、客殿は昭和55年(1980年)にそれぞれ新築。

沢山水

山号は沢水山、真宗大谷派の寺院。
市営地下鉄仲町台駅から歩き、この辺りは畑が多く、おおらかな風景がみられます。
風格ある木造山門(写真)、境内全体が白壁に囲まれている境内は樹木の緑深い山寺風・・・
木造本堂、鐘楼が墓地に囲まれて建っています。

佐藤惣之助の詩碑

名前を聞いて、すぐにイメージが浮かぶ方は少なくても、
「六甲おろし(大阪タイガースの歌)」の作詞をしたというとわかる方は多いのではないでしょうか。
ほかにも「赤城の子守唄」や「人生の並木道」「人生劇場」など、昭和の名曲の作詞を手がけられた、
佐藤惣之助は、川崎市出身で川崎市内には彼の碑がいくつも建てられています。
真照寺にも大正9年より22年間、第二の故郷、詩のふるさとと呼んで度々訪れ、
詩人魂を虜にした境内に詩碑が建てられています。

大野林火・中戸川朝人の句碑

近現代的叙情質の高い作風で知られる俳人 大野林火や師系 中戸川朝人らが
寺の豊かな自然に触れ、たびたび訪れるようになり、今も境内には句碑が残り
文学歴史散歩の地として地域の人々に親しまれています。

昨今では、地上波TVのサスペンス劇場や若者に人気のトレンディードラマのロケ地にも選ばれ、
横浜港北ニュータウンに接しながら自然豊かなロケーションが人気。